コンティニュア・ヘルス・アライアンス(Continua Health Alliance)とは、パーソナル・ヘルスケアの質的向上のために、健康機器や医療機器のデジタル化促進と通信規格の統一を目標に設立された団体です。
日本国内では医療機器ベンダーからITベンダーまで、さまざまなジャンルの企業が参加しています。海外でもインテルや IBM、グーグルといった企業も参加を表明し、参加企業が世界中で240社を超えます。
(出典:http://www.continua.jp/about/ より加筆・修正)
同団体では、健康機器や医療機器の通信ルールを定めており、ルールに準拠する機器を「コンティニュア対応機器」として認定しています。
コンティニュア対応機器と外部機器との通信におけるデータの内容や通信方法の規格は IEEE 11073によって標準化されていますが、PCやスマートフォンのアプリケーションがコンティニュア対応機器からデータを取得する場合には、PCやスマートフォンの対応が必要となります。
例えばコンティニュア対応機器とUSBケーブルを用いて有線でデータを取得する際には、接続する機器に応じた「デバイスクラス」及び「クラスドライバ」が必要です。
Windowsにおいては、「デバイスクラス」は「PHDC(USB Personal Healthcare Device Class)」として用意されていますが、「クラスドライバ」は未サポートであるため、クラスドライバに相当する機能を自ら開発する必要があり、必ずしも容易な対応とはなりません。
当社が製品開発の経験から培ったコンティニュアやIEEE 11073、PHDC等に関する知見を活かし、お客様の多種多様な製品開発をサポートいたします。
Continuaに関する開発についてお困りの方は、以下のお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。